はじめに
※本ページはプロモーションが含まれています。
Favorite社のモササウルスのフィギュアです。
前回紹介したアーケオプテリクス(始祖鳥)やスピノサウルス(遊泳Ver.)と同じく、”ソフトモデル”のシリーズです。
モササウルスという名前は、「マース川のトカゲ」という意味とのこと。
マース川ってどこ?と思って調べてみたら、フランス、ベルギー、オランダの3カ国を流れる大きな川でした。
化石が最初に見つかったのが、この川の側だったから、だそうです。
モササウルスが川で生活していたわけではありません。
モササウルスは、恐竜とは違った進化を遂げた爬虫類です。
なので正確には恐竜ではありません。
白亜紀前期に生きていて、全長12~18mあったと言われています。
海で18mだと、マッコウクジラくらいでしょうか。
ダイオウイカが10mくらいらしいので、それよりもずっと大きいですね。
他の爬虫類や、アンモナイトを食べていたそうです。
外観
身体はオレンジや茶色の縞模様で、透明の青い台座に乗っています。
では、いろいろな方向から見てみましょう。
次は、上から。
身体をくねらせて、海の中へと潜っているようですね。
大きさ
サイズは220 × 63 × 125mm です。
数字だとわかりにくいと思うので、身近なものたちと比べてみました。
まずは、1960年からのロングセラー「ムーンライト」と比較。
話題のスティックのりと比較。
お酒を飲む機会が無く、冷蔵庫に入りっぱなしのウコンの力と比較。
うちにあるTANITAのキッチンスケールで計ったところ、重さは台座無しで78グラム、台座込みで89グラムでした。
細部
まずは顔から。
ピンク色の口の中に、細かい白い歯が並んでいます。
ちょっとこの写真ではわかりにくいですが、舌は蛇のように2つにわかれています。
ガブリとやられそうなアングル。
こちらの写真の方がわかりやすいですね。
台座はこんな形。
スピノサウルス(遊泳ver.)の台座よりも、色が少し濃いです。
台座を外して裏からみたところ。
中央の凹みに、台座がはまります。
台座を外したままでも、このように飾ることができます。
NHKスペシャルで観たように、獲物を求めて砂浜まで上がってくるとこんな感じでしょうかね。
背中には細かいトゲが並んでいます。
そして注目して欲しいのが、身体の表面。
ツルツルではなく、ゴツゴツしているんです。
ここが私の好きなポイントその1です。
そしてこちらがその2。
サメとは逆の形の尾びれがかっこいい!
かなりの存在感ですが、この大きさに惚れました。
おすすめのアングル
海の中で遠ざかっていく姿、迫ってくる姿、どちらもかっこいいです。
海の猛者、モササウルス。
この価格でこのクオリティはすごいと思います。
おわりに
先日、「TYRANNOPEDIA ティラノサウルス 最新一族大図鑑」という本を買いました。
恐竜の中でも、ティラノサウルス系統の恐竜だけにスポットを当てた本です。
内容はけっこう専門的で、初めて知ることも沢山書かれていました。
この本の挿絵を、趙闖(Zhao Chuang)さんという方が描いているのですが、とても綺麗で迫力のある絵です。
どんな人なんだろうと思って調べたら、PNSOの共同創設者とのこと。
PNSOの恐竜フィギュアもかっこいいですからね。
納得です。
もっと沢山、この人の絵を見たいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。